いろいろ悩ましい出来事が多すぎて意気消沈してしまいそうな日々ですが・・・
「国家間」がぴりぴりしているときこそ、民衆が手をつながなくてはね!
「脅威」なんて言葉に踊らされずに、いま必要なことは何か?を考えて若者は活動しています!
そんなわけで、暗くなりがちな気分を少しでも明るくするために!今日はいいニュースをお知らせします♪
日朝友好愛知学生の会の今年度の活動の実績が、
在日朝鮮人歴史・人権月間全国実行委員会による2010年「歴史人権奨励賞」の優秀賞に選ばれました!
在日朝鮮人歴史・人権月間奨励賞とは、
21世紀を担うこれからの日本と在日の世代が過去の在日の歴史と現在の国際的な人権の趨勢を学ぶための、さまざまな活動を奨励します。
在日朝鮮人歴史・人権月間の趣旨にそった活動のうち、著しい成果を上げた青年学生団体に対して奨励賞を表彰します。
a.在日朝鮮人の過去の歴史に関する内容を正しく学び、知らせる活動
b.国際的な人権規範に基づく在日朝鮮人の権利擁護活動で、できるだけ2010年のテーマに関連するもの。
そんなわけで、11月12日に京都教育文化センターで行われた表彰式と活動報告、まとめの会に参加して、
わたしたちの2010年前期の活動報告や、取り上げられた新聞記事などを紹介しました~。
おなじく受賞した同志社大学KOREA文化研究会と強制連行真相究明サークルの報告に大いに刺激を受け、
これからも愛知で(小さいながらも地道に!)活動を続けていくエネルギーをもらいました!
詳しい当日の様子は・・・
平和フォーラム
朝鮮新報
今回優秀賞を受賞した同志社大学KOREA文化研究会主催の日朝関係史講座がタイミングよく開催されていたので、まとめの会終了後に同志社に向かい、日朝関係史講座(テーマ:尹東柱のいたころの同志社)に参加しました。
尹東柱がいたころ(1942~1943)の同志社大学は空気を読みまくって翼賛の方針に転換していた、という話だったのですが、同志社に限らず空気を読むことや世間の圧力に屈することを是とする風潮はぜんぜん過去の話になっていない現在進行形の話だよなぁ、とつくづく思ったのでした。
その後、留学同京都、日朝友好学生の会@京都のメンバーとともに伝説の「喫茶モナミ」で食事しました!
枕みたいに大きなオムライスを食べ(名物クリームフィッシュはまた今度食べに行きます~。)腹ごしらえをすませ、居酒屋に移動して深夜3時までしょうもない話(ときどき大事な話)をして、メンバー同士の交流も深めました♪
土曜日は立命館で開催された「南北コリアと日本のともだち展」を・・・二日酔い状態で・・・見に行ったのだけど、子どもたちの絵が本当によかった~!ひとりでも多くの人に見て欲しいので今後愛知でもやりたいと思います。
今回は24時間の滞在にもかかわらず盛りだくさんの京都訪問でした!お相手してくださったみなさんコマッスミダ~★
わたしたちのやっていることはほんとに小さなことだし、圧倒的な「空気」で吹き飛ばされそうになることもあるけれど、
空気を読まない(読んであえて「読まない行動」をおこす)ことを続けて行きたいですね~。
(さつき)
あなたのおこなう行動が、 ほとんど無意味だとしても、 それでもあなたは、それをやらなければなりません。 それは世界を変えるためにではなく、 あなたが世界によって変えられないようにするためにです。
―ムハトマ・ガンジー